Claude Code / Codex 用エージェントスキル

SEO の判断を、エージェントが再現できる形に。

判断基準は公開されている。それを手順に落としたのがこのスキルです。技術 SEO、構造化データ、Core Web Vitals、E-E-A-T、AI 検索、サイト監査までを扱います。中身は Markdown だけ。API キーも MCP サーバーも要りません。

  • Markdown のみ
  • 日本語・英語
  • MIT ライセンス

特徴

ほかと違うのは 3 点。

  • 依存ゼロ

    中身は Markdown だけ。用意する API キーも、動かし続ける MCP サーバーも、実行するスクリプトもありません。フォルダを置けばオフラインで動きます。

  • エッジと静的サイトに厚い

    Astro と Cloudflare Workers / Pages に専用の参照ファイルがあります。アイランドの水和と INP・LCP の関係、_redirects と _headers が Worker のコードと組んだときの死角、D1 / KV から作る動的サイトマップ、エッジでのクローラー検証まで扱います。

  • 古びを追跡する

    すべての参照ファイルが last_verified の日付を持ち、CI がそれを検査します。検証で直した記述は docs/research-notes.md の一次情報まで辿れ、リリースは semver に従い、毎月の定期ワークフローが再検証の issue を立てます。

範囲

1 つのスキルの裏に、参照ファイル 8 枚。

振り分けは SKILL.md が担い、合致した参照ファイルだけが読み込まれます。日本語版・英語版とも同じ 8 枚です。

  • 技術 SEO technical-seo.md

    robots.txt、サイトマップ、canonical、hreflang、インデックス状況、リダイレクトとステータスコードの扱い。

  • コンテンツ SEO content-seo.md

    メタタグ、見出し構造、内部リンク、そして実際に確認できる形の E-E-A-T シグナル。

  • 構造化データ structured-data.md

    JSON-LD テンプレート。Article、Product、LocalBusiness、BreadcrumbList、VideoObject、Organization、WebSite、Event。

  • Core Web Vitals core-web-vitals.md

    LCP・INP・CLS の原因、コードとしての対処、そして直ったことを確かめる計測スクリプト。

  • AI 検索 / GEO / LLMO ai-search.md

    AI Overviews と AI モード、GPTBot・ClaudeBot・Google-Extended のクローラー制御、引用されやすい書き方、エンティティの明確化、情報の独自性。

  • Astro SEO astro-seo.md

    client ディレクティブと水和コスト、@astrojs/sitemap、ClientRouter、Content Collections。Astro 6 で検証済み。

  • エッジ SEO edge-seo.md

    Cloudflare Workers / Pages。_redirects、_headers、X-Robots-Tag、HTMLRewriter、D1 / KV のサイトマップ、Pages Functions。

  • 監査ワークフロー audit-workflow.md

    段階を踏む監査手順と、そこから出るレポート形式。同じサイトを 2 回測ったときに比べられます。

使い方

普通の言葉で頼む。

振り分けはスキルの description が持っています。ファイル名もスキル名も、こちらから指定しません。

  • このページのメタタグを最適化して
  • この記事に Article 構造化データを追加して
  • このサイトの SEO 監査をして
  • ここの LCP はどう改善できる?
  • このサイトに llms.txt は必要?

Claude が seo-mastery を読み込み、合致する参照ファイルを開き、そこにある基準に沿って答えます。うろ覚えの記事ではなく。

導入

コマンド 2 つ。

  1. 1マーケットプレイスを追加

    claude plugin marketplace add kpab/seo-mastery-agent-skills
  2. 2プラグインを入れる

    claude plugin install seo-mastery@seo-mastery-agent-skills

英語版と日本語版の両方が入り、プラグインマネージャーからそのまま更新できます。

ファイルを直接置きたい場合

リポジトリをクローンして .claude/skills/seo-mastery をプロジェクトへコピーします。Codex の置き場所は .agents/skills で、作業ディレクトリからリポジトリのルートまで各階層が走査されます。スキルは SKILL.md と参照ファイルで 1 組なので、SKILL.md だけを取ると欠けた状態になります。

構成

リポジトリに入るもの。

英語版と日本語版の 2 つ。CI で同期を保っており、正本は英語版です。

.claude/skills/
├── seo-mastery/            # 英語版
│   ├── SKILL.md              # 振り分けと概要
│   ├── technical-seo.md
│   ├── content-seo.md
│   ├── structured-data.md
│   ├── core-web-vitals.md
│   ├── ai-search.md
│   ├── astro-seo.md
│   ├── edge-seo.md
│   └── audit-workflow.md
└── seo-mastery-jp/         # 日本語版(同じ 9 枚)

SKILL.md だけを取ると欠けた状態になります。基準が書いてあるのは参照ファイルのほうです。

鮮度

保証していること、していないこと。

SEO の情報は古びます。このリポジトリは「全行がいま正しい」とは主張しません。保証しているのは、手順と日付です。

  • 日付が入っている

    .claude/skills 配下のすべてのファイルが frontmatter に last_verified を持ちます。存在すること、日付として妥当なこと、未来でないこと、英語版と日本語版で一致していることを CI が検査します。

  • 出典が辿れる

    検証で追加・修正した記述は docs/research-notes.md から一次情報へ辿れます。まとめ記事ではなく、提供元のドキュメントです。

  • バージョンが付く

    知識ベースとして読み替えた semver。MAJOR は助言の反転や参照ファイルの削除、MINOR は知識の追加、PATCH は修正と鮮度更新。SKILL.md・2 つのマニフェスト・CHANGELOG の見出し・git タグが食い違うとリリースが落ちます。

  • 定期的に見直す

    毎月、定期ワークフローが再検証の issue を立てます。古びた記述がファイルの中で黙って残らず、作業として表に出ます。

FAQ

先に答えておきたいこと。

Codex でも使えますか。Claude Code 専用ですか。
両方で使えます。中身は素の Markdown なので、スキルのディレクトリを読む環境ならどこでも動きます。Claude Code は .claude/skills を、Codex は .agents/skills を読みます。Codex はリポジトリ側を作業ディレクトリからルートまで走査し、個人用は ~/.agents/skills です。
英語版と日本語版、どちらを入れますか。
両方が同時に入ります。読み込むのは、自分が書く言語に合うほうです。英語なら seo-mastery、日本語なら seo-mastery-jp。同時に両方を読み込む使い方は想定していません。
順位や AI の引用は保証されますか。
されません。そう明記しています。GEO・LLMO・AEO は作業用の呼び名であって、操作できるレバーではありません。生成 AI 上の可視性に関する推奨には High / Medium / Experimental の区別を付けてあり、確立した手法と賭けを見分けられます。
API キーやサーバーは要りますか。
要りません。API キーも MCP サーバーも、実行するスクリプトもありません。フォルダを置けばオフラインで動きます。
対応フレームワークは。
Astro と Cloudflare Workers / Pages には専用の参照ファイルがあります。Next.js と Nuxt 3+ はコード例として登場します。それ以外(WordPress、Rails、Django など)は、フレームワークに依らない記述だけでの対応です。

判断基準を、リポジトリの中に置く。

MIT ライセンス。プルリクエストと issue を歓迎します。ただし英語版と日本語版は同期させてください。